公認心理師 過去問
第8回(2025年)
問11 (午前 問11)

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問題

公認心理師試験 第8回(2025年) 問11(午前 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

中枢神経系の免疫担当細胞であり、変性した細胞の除去や組織の修復などに関わるものとして、最も適切なものを1つ選べ。
  • ニューロン
  • シュワン細胞
  • ミクログリア
  • アストロサイト
  • オリゴデンドロサイト

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この過去問の解説 (1件)

01

神経系の細胞に関する設問です。

選択肢1. ニューロン

誤りです。ニューロンとは神経系の構成単位であり、情報を受けとり、処理し、伝達する役割を持ちます。

選択肢2. シュワン細胞

誤りです。シュワン細胞は、末梢神経系の細胞です。

選択肢3. ミクログリア

正解です。ミクログリアは、中枢神経系に存在する免疫細胞で、感染や障害などの異常が起きた際に細胞の形態を整えたり、変性した細胞を除去したりする役割を持ちます。

選択肢4. アストロサイト

誤りです。アストロサイトとは、グリア細胞の一種で、神経細胞の働きをサポートする役割を持っています。

選択肢5. オリゴデンドロサイト

誤りです。オリゴデンドロサイトとは、グリア細胞の一種で、髄鞘を形成する役割を持ちます。

まとめ

近年はミクログリアに関する研究が進められており、アルツハイマー病や統合失調症、自閉症などの神経疾患において、関与が明らかにされつつあります。

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