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一級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科1(計画) 問6

問題

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建築物の配置や環境配慮に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
建築基準法の総合設計制度に基づいて設置される公開空地には、敷地を貫通して道路、公園等を相互に有効に連絡するもので、特定行政庁が定める所定の幅以上の歩道状のものも含まれることがある。
   2 .
2棟の高層建築物を並べて配置する場合、2棟の間に発生する風については、建築物の間隔を狭くするとピーク時の風速は高くなるが、風速の増加する領域は狭くなる。
   3 .
一般に、外側ブラインドは、内側ブラインドに比べて、冷房負荷を低減することができる。
   4 .
我が国において、建築物の開口部に水平の庇を設ける場合、一般に、夏期における日射遮効果は、南面より西面のほうが大きい。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科1(計画) 問6 )
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この過去問の解説 (3件)

24
正解は4です。

1:設問通りです
公開空地とは一般に開放され、不特定多数の人が自由に利用ができる敷地内の広場を指し、これには敷地を貫通して道路、公園等を相互に有効に連絡するものも含まれます。

2:設問通りです
風量は風の通過する断面積と風速との積によって求められます。
したがって風量が一定の場合、2棟間の距離を小さくする(断面積を小さくする)ことで風速が大きくなります。

3:設問通りです
日射光によってブラインドは温められるのでブラインドが内側にあると温められたブラインドの室内側への放熱によって冷房負荷が大きくなってしまいます。
したがって冷房負荷を下げるためには外側ブラインドを採用します。

4:誤りです
日射遮効果は日射角が水平庇に対して垂直にあるほど高くなります。
したがって夏場において日射角が最も高くなる南側が日射遮効果が高くなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
4が不適当です。

1.記述のとおりです。建築物を貫通する通路や建築物内に設ける
 アトリウム空間も含まれます。

2.記述のとおりです。

3.外側にブラインドを設置する方が日射熱の遮蔽効果が大きいため、
 冷房負荷を低減することができます。

4.夏期に南面の開口部への日射を遮るのには有効です。
 西面の開口部に設ける場合は太陽高度が低いため、
 遮蔽効果が小さくなります。

2
1 正。

2 正。

3 正。外側ブラインドは窓の外で照りつける日射を遮ることが出来るため、内側ブラインドに比べて冷房負荷を低減することが出来ます。

4 誤。庇を設ける場合、太陽高度が高い時の方が日射遮蔽効果が大きくなるため、夏期の場合は西面より南面の方が有効です。

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