問題
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鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
トラスの弦材の座屈長さは、精算によらない場合、構面内座屈に対しては節点間距離とし、構面外座屈に対しては横方向に補剛された支点間距離とする。
2 .
圧縮材の中間支点の横補剛材は、許容応力度設計による場合、圧縮材に作用する圧縮力の2%以上の集中力が加わるものとして設計することができる。
3 .
ラーメン架構の柱及び梁に、SN400材を用いる代わりに同一断面のSN490材を用いることで、弾性変形を小さくすることができる。
4 .
ラーメン架構の靱性を高めるために、降伏比の小さい鋼材を用いることは有効である。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科4(構造) 問87 )