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一級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科5(施工) 問107

問題

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[ 設定等 ]
地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、アースオーガーの支持地盤への到達については、アースオーガーの駆動用電動機の電流値の変化及びオーガーの先端に付着した排出土と土質標本との照合により確認した。
   2 .
平板載荷試験において、試験地盤面については、直径30cmの円形の載荷板の中心から1.0m以上の範囲が水平に整地されていることを確認した。
   3 .
既製コンクリート杭の打込みにおいて、一群の杭の打込みは群の外側から中心へ向かって打ち進められていることを確認した。
   4 .
オールケーシング工法による場所打ちコンクリート杭工事において、トレミー管及びケーシングチューブの先端は、コンクリート中に2m以上入っていることを確認した。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科5(施工) 問107 )
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この過去問の解説 (3件)

13
1. 設問の通り

予定の支持地盤へ近づいたら掘削速度を一定に保ち、アースオーガーの駆動用電動機の電流変化を測定します。また、オーガーの先端に付着した土砂と土質標本または設計図書との照合により確認します。
 
2.設問の通り

載荷板は直径30㎝以上の円形鋼板とし、試験地盤面は載荷板の中心から1m以上(各方向に1mずつなので計2m以上)の範囲を水平に整地します。

3.誤り

杭の打込みは群の中心から外側に向かって打ち進めます。
 
外側から打ってしまうと、打ち込みによる土の乱れや締固め、また施工誤差等により中心の杭が入らない、ということになりかねないからです。

4.設問の通り

付箋メモを残すことが出来ます。
10
1.[正]
セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事で支持地盤への到達は掘削深さ、アースオーガー駆動用電動機の電流値の変化、オーガーの先端に付着した土と土質標本との照合により確認します。
2.[正]
平板載荷試験は直径30cm以上の円形の載荷板を使用し、試験地盤面は載荷板の中心から1.0m以上の範囲を水平に整地します。
3.[誤]
一群の杭の打込みは群の中心から外側に向かって行います。中心に向かって打込むと地盤が締まり中心部の杭の打込みが困難となります。
設問では外側から中心に向かってとあるため誤りです。
4.[正]
オールケーシング工法の場所打ちコンクリート杭工事ではトレミー菅、ケーシングチューブの先端は常にコンクリート中に2m以上埋まっているようにします。

2
1.設問通り、適当です。
2.設問通り、適当です。
3.誤りです。
既製コンクリート杭の打込みにおいて、一群の杭の打込みは群の「中心から外側へ」向かって打ち進めます。外側を先に打ち進めると中心部分での杭が打ち込めないことがあります。
4.設問通り、適当です。

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