問題
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壁式プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
プレキャスト部材の組立精度の検査は、特記がなかったので、柱・壁の垂直部材と梁・床の水平部材とも、それぞれ±8mmを判定基準として行った。
2 .
外部に面する部分に、幅0.10mm以下の貫通しているひび割れがあるプレキャスト部材については、外壁性能上支障がないと判断し、初期補修用プレミックスポリマーセメントペーストによる補修を行ったうえで使用した。
3 .
プレキャスト部材の非耐力壁の対角線長差の許容差は、特記がなかったので、5mmとして製品の寸法精度の管理を行った。
4 .
プレキャスト部材間の目地のシーリングについては、特記がなかったので、シーリング材の充塡深さを15mmとした。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科5(施工) 問112 )