一級建築士の過去問
平成27年(2015年)
学科5(施工) 問124
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問題
一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科5(施工) 問124 (訂正依頼・報告はこちら)
建築工事に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
- (用語)クリティカルパス (用語の説明)ネットワークによる工程表において、最も時間がかかり、時間的余裕(フロート)がない作業経路(パス)
- (用語)リバウンドハンマー (用語の説明)基礎や外壁において被覆しているモルタルやタイルについて、それらの表面を打撃してコンクリート躯体からの 剥離又は浮きを検査する機器
- (用語)空積工法(張り石工事) (用語の説明)外壁乾式工法による張り石工事において、石材と躯体とを取付け金物で緊結し、そのまわりを取付け用モルタルで固定する工法
- (用語)グレイジングガスケット (用語の説明)ガラスのはめ込みに使用する副資材であり、サッシ溝と空隙に装着する主に水密性の確保を目的とした合成ゴム等の定形シーリング材
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この過去問の解説 (3件)
01
2. 誤り
[リバウンドハンマー]とは、
コンクリートの圧縮強度を測定するための機器です。コンクリート表面に打
撃を与え、その反発度により圧縮強度を推定する、非破壊検査手法の一つで
す。
設問は[打診用ハンマー]の説明です。
3. 設問の通り
4. 設問の通り
従来のバックアップ材+不定形シーリングと同じ役割のもので、ガラスとサ
ッシの隙間を埋めて水密・気密性の確保を目的としたものです。
ただし、一般に止水性・排水性は不定形シーリングに比べて劣ります。
*合わせて覚えておきましょう
グレイジングガスケットは、複層ガラスの施工には原則使用しません。
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02
2.誤りです。
別名シュミットハンマーとも言い、コンクリートの表面に打撃を与えその反発度を測定します。コンクリートの圧縮強度を
測定する非破壊検査の道具として使われています。
3.設問通り、適当です。
4.設問通り、適当です。
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03
設問の通りです。
2.[誤]
リバウンドハンマー(シュミットハンマー)とは特殊なハンマーでコンクリート表面を打撃し、反発によりコンクリート強度を推定するものです。
設問の記述は打診棒の記述です。
3.[正]
設問の通りです。
4.[正]
設問の通りです。
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