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一級建築士の過去問 平成28年(2016年) 学科5(施工) 問119

問題

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[ 設定等 ]
内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
コンクリート壁下地面におけるせっこうボードのせっこう系直張り用接着剤による直張り工法において、特記がなかったので、接着剤の塗付け間隔をボード周辺部で、150~200mmとした。
   2 .
グリッパー工法によるタフテッドカーペットの敷込みにおいて、長い廊下については、伸長用工具としてパワーストレッチャーを使用した。
   3 .
コンクリート下地へのセメントモルタル塗りにおいて、下地への吸水調整材の塗布回数を増すことにより、コンクリート下地とモルタルの付着性を高めた。
   4 .
縦壁ロッキング構法によるALCパネル工事において、外壁のパネル間の目地のシーリングについては二面接着とした。
( 一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科5(施工) 問119 )
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この過去問の解説 (3件)

12
1. 設問の通り
せっこうボードのせっこう系直張り用接着材の間隔は下記の通りとします。
  ボード周辺…@150〜200㎜
  床上1.2m以下…@200〜250㎜
  床上1.2m超…@250〜300㎜

2. 設問の通り
グリッパー工法による場合、隙間及び不陸をなくすようにパワーストレッチャー等の伸張用工具で張力をかけてグリッパーに固定します。

3. 誤り
下地が乾燥しているとコンクリートに水分を取られ、硬化不良や接着不良を起こしやすくなる為、セメントモルタルを塗る前には水湿しまたは吸水調整材を塗布します。
ただし、吸水調整材を塗り過ぎるとかえってモルタルの付着力を低下させ、浮きを招く結果となります。よって設問の記述は誤りです。

4. 設問の通り
ALCパネル間の目地のシーリングは二面接着とします。

付箋メモを残すことが出来ます。
8
1.適当です。
石膏ボードの接着剤による直張り工法において
石膏ボード周辺部の接着剤の塗付け間隔は
特記がない場合150〜200mm程度とします。


2.適当です。
グリッパー工法によるカーペットの敷込みにおいて
30㎡程度を超える場合は伸長用工具として
ニーキッカーではなくパワーストレッチャー等を使用します。


3.不適当です。
コンクリート下地へのセメントモルタル塗りにおいて
吸水調整材を塗り過ぎると、モルタルの付着力が低下する可能性があります。
その為、吸水調整材の塗布回数は2回を限度とします。


4.適当です。
縦壁ロッキング構法によるALCパネル工事において
外壁のパネル間の目地のシーリングは
目地底に接着させない二面接着とします。

5
正解は3です

1:設問通りです
ボードの直張り用接着剤による直張り工法(GL工法)の接着剤の塗付け間隔は以下とします。
ボード周辺部:@150~200
中間部(床上1.2m以下):@200~250
中間部(床上1.2mを超える):@250~300

2:設問通りです
グリッパー工法におけるカーペットの伸長作業では基本ニーキッカーを用いますが、長い廊下などニーキッカーでは伸長が不十分になるところではパワーストレッチャー等を用います。

3:誤りです
下地への吸水調整材の塗布回数の限度は2回までとします。
それ以上塗布回数を増やすと塗り付けたモルタルがずれやすくなりモルタルの付着力が低下するおそれがあります。

4:設問通りです
縦壁ロッキング構法では目地がワーキングジョイントとなるので外壁のパネル間の目地のシーリングについては2面接着とします。

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