問題
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鉄筋コンクリート構造の許容応力度計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
柱の長期許容曲げモーメントの算定において、コンクリートには引張応力度の負担は期待せず、主筋と圧縮コンクリートを考慮して計算を行った。
2 .
梁の長期許容曲げモーメントを大きくするために、引張鉄筋をSD345から同一径のSD390に変更した。
3 .
柱及び梁の短期許容せん断力の算定において、主筋はせん断力を負担しないものとして計算を行った。
4 .
開口を設けた耐力壁において、壁縦筋や壁横筋の寄与分を考慮して、設計用せん断力に対して必要となる開口補強筋量を算定した。
( 一級建築士試験 平成29年(2017年) 学科4(構造) 問84 )