問題
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鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
引張力を負担する筋かいを保有耐力接合とするために、筋かい端部及び接合部の破断耐力より、筋かいの軸部の降伏耐力のほうが大きくなるように設計した。
2 .
溝形鋼を用いた筋かいの設計において、接合部のボルト本数に応じた突出脚の無効長さを考慮して、部材の断面積を低減した。
3 .
横移動が拘束された両端ピン接合の柱材において、節点間距離を柱材の座屈長さとした。
4 .
平面計画上、梁の横座屈を防止するための横補剛を梁の全長にわたって均等間隔に設けることができなかったので、梁の端部に近い部分を主として横補剛する方法を採用した。
( 一級建築士試験 平成29年(2017年) 学科4(構造) 問85 )