問題
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鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
工事現場における鉄骨の錆止め塗装において、鋼材表面の温度が50°C以上となり、塗膜に泡を生ずるおそれがあったので、塗装作業を中止した。
2 .
鉄骨の建方に先立って行うあと詰め中心塗り工法におけるベースモルタルの施工において、モルタル中心塗り部分のモルタルの塗厚さを60mmとし、養生期間を2日とした。
3 .
ロックウール吹付け工法による耐火被覆の施工において、柱の耐火材の吹付け厚さについては確認ピンを使用し、柱の1面に各1箇所以上を差し込んで確認した。
4 .
鉄骨の建方精度の管理において、建築物の倒れの管理許容差を、特記がなかったので、鉄骨精度検査基準( (一社)日本建築学会「建築工事標準仕様書鉄骨工事 付則6」 )に従い、建築物の高さの1/4,000に7mmを加えた値以下、かつ、30mm以下とした。
( 一級建築士試験 平成29年(2017年) 学科5(施工) 問114 )