一級建築士の過去問
平成29年(2017年)
学科5(施工) 問120
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問題
一級建築士試験 平成29年(2017年) 学科5(施工) 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 空気調和設備工事に用いるロックウール保温材のうち、ロックウールフェルトについては、特記がなかったので、フェルトの密度が20kg/m3のものを使用した。
- 合成樹脂製可とう電線管をコンクリートスラブに埋設するので、電線管をスラブ配筋の上端筋と下端筋との間に配管し、コンクリートの打込み時に管が移動しないように専用支持具等を使用して、曲り部分については0.5m以下の間隔で下端筋に結束した。
- 防火区画の壁を貫通する配電管は、呼び径82mm( 外径89mm )の硬質塩化ビニル電線管とし、当該配電管と防火区画との隙間をモルタルで充塡した。
- エスカレーターの上下乗り場及び踏段で行う検査において、踏段相互間及びスカートガードと踏段との隙間については、エスカレーターの全長にわたって接触することなく5mm以下であることを確認した。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.正しい→記述の通りです。
3.正しい→防火区画貫通に硬質塩化ビニル電線管を使用する場合は外径90㎜未満であれば使用する事ができます。(肉厚5.5㎜以上)
4.正しい→記述の通りです。
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02
40kg/m3のものを使用します。
2.記述のとおりです。
電気工事設備指針よりコンクリートの打込み時に管が移動しないように専用
支持具等を用いて一般部は1m以下の間隔で鉄筋に結束し、曲り部分につい
ては0.5m以下の間隔で鉄筋に結束するのが望ましいとされます。
3.記述のとおりです。
平成12年建告第1422号より、硬質塩化ビニル配電管は、肉厚5.5㎜の場合は
外形90㎜未満であれば防火区画の壁を貫通することができます。
4.記述のとおりです。
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03
2.正しい記述です。
3.正しい記述です。
4.正しい記述です。
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