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一級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問39

問題

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設備計画における省エネルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
空調用ポンプについては、熱負荷の時刻別の変動が大きい建築物であったため、変流量方式を採用した。
   2 .
温暖な地域において、大気中の熱エネルギーを利用するため、ヒートポンプ式給湯機を採用した。
   3 .
太陽光発電設備において、単結晶シリコン太陽電池モジュールよりもエネルギー変換効率が高いアモルファスシリコン太陽電池モジュールを採用した。
   4 .
大規模な建築物に設置する多数台のエレベーターの管理において、省エネルギーとサービス性の向上との両立を図るため、群管理方式を採用した。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

15
1.設問通りです。
2.設問通りです。
3.太陽光発電設備の太陽電池には代表的なもので、エネルギー変換効率の良いものから「結晶シリコン系(単結晶・多結晶)」「薄膜シリコン系(アモルファスシリコン・微結晶シリコン)」があります。単結晶シリコン太陽電池のほうがエネルギー変換効率が高いです。
4.設問通りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

この問題は、設備計画の省エネルギー性に関する問題です。

省エネルギーに関する問題の出題は、近年増加傾向であるため、しっかり復習しておきましょう。

選択肢1. 空調用ポンプについては、熱負荷の時刻別の変動が大きい建築物であったため、変流量方式を採用した。

正しいです。

時刻別で熱負荷の変動が大きい建築物の場合、空調用ポンプについては変流量方式が適しています。

選択肢2. 温暖な地域において、大気中の熱エネルギーを利用するため、ヒートポンプ式給湯機を採用した。

正しいです。

ヒートポンプ式給湯器とは、大気中の熱を給湯の加熱のエネルギーに利用する方式です。

温暖な地域には、ヒートポンプ式給湯器が適しています。

選択肢3. 太陽光発電設備において、単結晶シリコン太陽電池モジュールよりもエネルギー変換効率が高いアモルファスシリコン太陽電池モジュールを採用した。

誤りです。

太陽光発電設備において、単結晶シリコン太陽電池モジュールよりも、アモルファスシリコン太陽電池モジュールの方が、エネルギー変換効率が低いです。

選択肢4. 大規模な建築物に設置する多数台のエレベーターの管理において、省エネルギーとサービス性の向上との両立を図るため、群管理方式を採用した。

正しいです。

エレベーターの群管理方式とは、複数のエレベーターを一つの群として効率的に管理を行うようにしたシステムであり、省エネルギー性とサービス性の向上を図ることが可能です。

3
1. 正しい。設問の通りです。
2. 正しい。設問の通りです。
3. 誤り。単結晶シリコン太陽電池モジュールは、アモルファスシリコン太陽電池モジュールよりもエネルギー変換効率が高いです。
4. 正しい。設問の通りです。

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