問題
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建築基準法における建築物に作用する地震力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
地震地域係数Zが1.0、振動特性係数Rtが0.9、標準せん断力係数COが0.2のとき、建築物の地上部分の最下層における地震層せん断力係数Ciは0.18とすることができる。
2 .
鉄骨造又は木造の建築物の地震力を算定する場合に用いる設計用一次固有周期T(単位秒)は、建築物の高さ(単位メートル)に0.03を乗じて算出することができる。
3 .
地震層せん断力係数Ciの建築物の高さ方向の分布を表す係数Aiは、建築物の上階になるほど大きくなる。
4 .
建築物の地上部分におけるある層に作用する地震層せん断力は、その層の固定荷重と積載荷重との和に、その層の地震層せん断力係数Ciを乗じて算出する。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(構造) 問77 )