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一級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(構造) 問97

問題

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木材の防腐に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
木材の腐朽は、木材腐朽菌の繁殖条件である酸素・温度・水分・栄養源のうち、いずれか一つでも欠くことによって防止することができる。
   2 .
木材は、一般に、含水率が25〜35%を境にして腐朽しやすくなるため、構造用製材(未仕上げ材)の含水率は、25%以下とされている。
   3 .
心材は、辺材に比べて耐腐朽性に優れていることから、腐朽しやすい箇所には、心材が多く含まれる木材を使用する。
   4 .
防腐剤を加圧注入した防腐処理材は、継手や仕口の加工が行われた部分について、その加工面の防腐処理を再度行わずに使用することができる。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(構造) 問97 )
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この過去問の解説 (3件)

8
1. 設問の通り

2. 設問の通り
  JAS規格では、構造用製材の未仕上げ材(寸法仕上げをしないもの)の含
  水率は25%以下とされています。
  また、仕上げ材(寸法処理をしたもの)については、20%以下とします。

3. 設問の通り
  心材は耐不朽菌成分が辺在に比べて多く含まれているため、不朽しやすい
  箇所への使用に適しています。

4. 誤り
  継手や仕口の加工を行った部分については、再度防腐処理を行わなければ
  いけません。よって設問の記述は誤りです。

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5
1 正。

2 正。構造用製材の未仕上げ材の含水率は25%以下、仕上げ材の含水率は20%以下とします。

3 正。心材は辺材に比べ耐腐朽性が優れているので、腐朽しやすい箇所に使用するようにします。

4 誤。防腐処理材であっても継手や仕口の加工が行われた部分については再度防腐処理を行わなければなりません。

4

正解は4です。

1.設問の通りです。

2.設問の通りです。
木材の腐朽と木材含水率との相関関係については、含水率25~35%を境にして腐朽しはじめるため、構造用製材は25%以下の含水率が望ましいです。

3.設問の通りです。

辺材は心材に比べて乾燥収縮が大きい、虫害を受けやすい、腐朽しやすい、耐久性が乏しい等の欠点があります。このため、腐朽しやすい箇所には、心材を用います。

4.設問の記述は誤りです。

防腐剤を加圧注入した木材であっても、仕口や継手の加工を行った部分については再処理を施さなければなりません。

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