一級建築士の過去問
平成30年(2018年)
学科5(施工) 問104
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問題
一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問104 (訂正依頼・報告はこちら)
建築工事等に関する届出に関する組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。
- (届出)労働安全衛生法に基づく「クレーン設置届」 、 (届出者)事業者 、 (届出時期)工事の開始の日の10日前まで 、 (届出先)労働基準監督署長
- (届出)建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく対象建設工事の「届出書」 、 (届出者)発注者又は自主施工者 、 (届出時期)工事に着手する日の7日前まで 、 (届出先)都道府県知事
- (届出)騒音規制法に基づく「特定建設作業実施届出書」 、 (届出者)工事施工者 、 (届出時期)作業の開始の日の7日前まで 、 (届出先)労働基準監督署長
- (届出)消防法に基づく「消防用設備等設置届出書」 、 (届出者)特定防火対象物の関係者 、 (届出時期)工事が完了した日から10日以内 、 (届出先)消防庁又は消防署長
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「(届出)建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく対象建設工事の「届出書」 、 (届出者)発注者又は自主施工者 、 (届出時期)工事に着手する日の7日前まで 、 (届出先)都道府県知事」です。
誤り
■クレーン設置届(労働安全衛生法)
[工事着手日30日前まで]に[事業者]が[労働基準監督署]に届出
…届出時期が誤りです。
設問の通り
■建設リサイクル法対象建設工事の届出書
[工事着手7日前まで]に[発注者/自主施工者]が[都道府県知事]へ届出
誤り
■特定建設作業実施届(騒音規制法)
[工事開始日7日前まで]に[元請業者]が[市町村]に届出
…届け出先が誤りです。
誤り
■消防用設備等設置届(消防法)
[工事完了後4日以内]に[特定防火対象物の関係者]が
[消防庁/消防署長]に届出
…届出時期が誤りです。
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02
正解は「(届出)建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく対象建設工事の「届出書」 、 (届出者)発注者又は自主施工者 、 (届出時期)工事に着手する日の7日前まで 、 (届出先)都道府県知事」です。
設問の記述は誤りです。
クレーン設置届は、工事開始の日の30日前までに労働基準監督署長に届け出ます。
設問の通りです。
対象建設工事の届出書は、発注者または自主施工者が、工事に着手する日の7日前までに、都道府県知事に届け出ます。
設問の記述は誤りです。
特定建設作業実施届出書は、施工者が、その作業の開始の日の7日前までに、市町村長に届け出ます。
設問の記述は誤りです。
消防用設備等設置届出書は、政令で定める関係者が、工事が完了した日から4日以内に消防長または消防署長に届け出ます。
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03
以下に正解を示します。
労働安全衛生法に基づく「クレーン設置届」
届け出者:事業者
届け出時期:工事着手日30日前まで
届け出先:労働基準監督署
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく対象建設工事の「届出書」
届け出者:発注者/自主施工者
届け出時期:工事着手7日前まで
届け出先:都道府県知事
騒音規制法に基づく「特定建設作業実施届出書」
届け出者:元請業者
届け出時期:工事開始日7日前まで
届け出先:市町村
消防法に基づく「消防用設備等設置届出書」
届け出者:特定防火対象物の関係者
届け出時期:工事完了後4日以内
届け出先:消防庁/消防署長
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