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一級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問120

問題

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設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
コンクリート埋込みとなる分電盤の外箱は、型枠に取り付けた。
   2 .
雷保護設備における引下げ導線については、保護レベルに応じた平均間隔以内として、建築物の外周に沿ってできるだけ等間隔に、かつ、建築物の突角部の近くになるように配置した。
   3 .
屋内の横走り排水管の勾配の最小値については、呼び径65以下を1/50、呼び径125を1/200とした。
   4 .
外壁に設ける換気用ダクトの換気口については、屋外避難階段から2m以上離して設けた。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問120 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正解は3です。

1:設問通りです
公共建築改修工事標準仕様書の通りです。

2:設問通りです
保護レベルはⅠ~Ⅳまであり、引下げ導線の 平均間隔はレベルに応じて10m~25m以下とあります。また、引き下げ導線は地表面付近および垂直方向には最大20m間隔ごとに水平環状導体により接続しなくてはなりません。

3:呼び径125を1/200とした、が誤りです。
排水横管の勾配は以下の通りです。
・管径65mm以下...最小1/50
・管径75,100mm...最小1/100
・管径125mm...最小1/150
・管径150mm以上...最小1/200

4:設問通りです
屋外避難階段は、出入口以外の開口部から2m以上の距離に設けられるので換気用ダクトの換気口についても屋外避難階段からも2m以上離れて設置される必要があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
8

正解は3です。

1.設問の通りです。

コンクリート埋込みとなるボックス、分電盤の外箱などは、型枠に取付けます。

2.設問の通りです。

雷保護設備における引下げ導線については、相互の平均間隔が下記の値以下となるように、被保護物の外周に沿ってできる限り等間隔に、かつ突角部の近くに配置します。

保護レベルⅠ→平均間隔10m

保護レベルⅡ→平均間隔15m

保護レベルⅢ→平均間隔20m

保護レベルⅣ→平均間隔25m

3.設問の記述は誤りです。

屋内横走り排水管の勾配は、呼び径65以下は最小1/50、呼び径75、100は最小1/100、呼び径125は最小1/150、呼び径150以上は最小1/200とします。

4.設問の通りです。

屋外に設ける避難階段は、その階段に通ずる出入口以外の開口部から2m以上離れた位置に設けます。

5
1. 設問の通り

2. 設問の通り
  引下げ導線は、平均間隔(保護レベルI 10m〜レベルIV 25m)以内とし、
  できるだけ建物外周に沿って等間隔に配置します。また、雷電は突角部、
  出隅に発生しやすいので、引下げ導線を突角部の近くに配置します。

3. 誤り
  屋内の横走り排水管の呼び径が125の場合、勾配の最小値は[1/150]以下と
  します。よって設問の記述は誤りです。

  その他の径については以下の通りとします。
  ・呼び径65以下…1/50
  ・呼び径75、100…1/100

4. 設問の通り
  建築基準法施行令123条2項一号により定められています。

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