問題
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鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
柱の許容圧縮応力度の算定に用いる限界細長比は、基準強度F 値が大きいほど大きくなる。
2 .
骨組の塑性変形能力を確保するために定められている柱及び梁の幅厚比の上限値は、基準強度F 値が大きいほど小さくなる。
3 .
骨組の塑性変形能力を確保するために定められているH形鋼(炭素鋼)の梁の幅厚比の上限値は、フランジよりウェブのほうが大きい。
4 .
大地震時に、筋かい(炭素鋼)に必要な塑性変形能力を発揮させるために、筋かい端部及び接合部の破断耐力は、筋かい軸部の降伏耐力の1.2倍以上とする。
( 一級建築士試験 令和元年(2019年) 学科4(構造) 問86 )