問題
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鉄骨構造の耐震計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
「ルート 1 − 1 」で計算する場合であっても、特定天井がある場合は、特定天井に関する技術基準に適合することを確かめる必要がある。
2 .
「ルート 1 − 2 」で、厚さ 6 mm 以上の冷間成形角形鋼管を用いた柱を設計する場合、地震時応力の割増し係数は、建築構造用冷間ロール成形角形鋼管BCRより、建築構造用冷間プレス成形角形鋼管BCPのほうが大きい。
3 .
「ルート 2 」で計算する場合、地上部分の塔状比が 4 を超えないことを確かめる必要がある。
4 .
「ルート 3 」で、建築構造用冷間プレス成形角形鋼管BCPの柱が局部崩壊メカニズムと判定された場合、柱の耐力を低減して算定した保有水平耐力が、必要保有水平耐力以上であることを確認する必要がある。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(構造) 問88 )