問題
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空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
冷水パネルを用いた放射空調方式は、気流や温度むらによる不快感が少ない方式であるが、パネル表面の結露を防止するため、パネル表面温度を室内空気の露点温度以上に保つ必要がある。
2 .
床吹出し空調方式は、冷房運転時であっても、空調域の高さに応じた気流特性を有する床吹出し口を用いることにより、天井高にかかわらず効率的な居住域空調が可能である。
3 .
リバースリターン方式は、ダイレクトリターン方式に比べて、冷温水配管のスペースを縮小することができる。
4 .
デシカント空調方式は、コージェネレーションシステムと組み合わせることによって、排熱の利用が可能となるので、コージェネレーションシステムの総合効率の向上に寄与することができる。
( 一級建築士試験 令和5年(2023年) 学科2(環境・設備) 問12 )