一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問28 (学科2(環境・設備) 問8)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問28(学科2(環境・設備) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • オストワルト表色系では、理想的な黒、理想的な白及びオストワルト純色を定義しているが、明度の属性がない。
  • マンセル表色系における彩度の最大値は、色相によって異なり、10を超えることもある。
  • 加法混色の三原色は、シアン、マゼンタ及びイエローである。
  • 明所視において、ある面からの放射エネルギーが同じ場合、一般に、赤よりも緑のほうが明るく感じられる。

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この過去問の解説 (2件)

01

色彩の問題は計画にも関連する問題です。

 

併せて覚えましょう。

選択肢1. オストワルト表色系では、理想的な黒、理想的な白及びオストワルト純色を定義しているが、明度の属性がない。

正しいです。

 

オストワルト表色系は明度の属性はありません。

選択肢2. マンセル表色系における彩度の最大値は、色相によって異なり、10を超えることもある。

正しいです。

 

マンセル表色系の彩度の最大値は10を超えることもあります。

選択肢3. 加法混色の三原色は、シアン、マゼンタ及びイエローである。

誤りです。

 

加法混色の三原色は、赤緑青です。

 

設問は減法混色です。

選択肢4. 明所視において、ある面からの放射エネルギーが同じ場合、一般に、赤よりも緑のほうが明るく感じられる。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

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02

この問題は色彩に関する問題です。

選択肢1. オストワルト表色系では、理想的な黒、理想的な白及びオストワルト純色を定義しているが、明度の属性がない。

正しいです。

オストワルト表色系は明度と彩度の属性はなく、純色量の割合、白色量、黒色量で明るさや鮮やかさが決まります。

選択肢2. マンセル表色系における彩度の最大値は、色相によって異なり、10を超えることもある。

正しいです。

彩度について問われています。

彩度は無彩色を0として最高値は14です。

明度は純黒を0・純白を10とします。間違いやすいので注意しましょう。

選択肢3. 加法混色の三原色は、シアン、マゼンタ及びイエローである。

誤りです。

加法混色の三原色は赤(R)・緑(G)・青(B)です。

選択肢4. 明所視において、ある面からの放射エネルギーが同じ場合、一般に、赤よりも緑のほうが明るく感じられる。

正しいです。

明所視においては赤よりも緑のほうが明るく感じられます。

参考になった数0