一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問83 (学科4(構造) 問13)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問83(学科4(構造) 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋コンクリート構造の許容応力度計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 柱の長期許容せん断力の算定において、帯筋の効果を考慮しなかった。
  • 梁の長期許容せん断力を大きくするために、あばら筋をSD295からSD345に変更した。
  • 梁の短期許容せん断力の算定において、主筋のせん断力の負担を考慮しなかった。
  • 開口を有する耐力壁において、開口周囲の縦筋や横筋の負担分を考慮して、設計用せん断力に対して必要となる開口補強筋量を算定した。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

鉄筋コンクリートの計算方法には何があるか把握して回答できるようにしましょう。

選択肢1. 柱の長期許容せん断力の算定において、帯筋の効果を考慮しなかった。

正しいです。

 

帯筋の効果は考慮しません。

選択肢2. 梁の長期許容せん断力を大きくするために、あばら筋をSD295からSD345に変更した。

誤りです。

 

鉄筋の種別を変更しても長期のせん断力は変わりません。

選択肢3. 梁の短期許容せん断力の算定において、主筋のせん断力の負担を考慮しなかった。

正しいです。

 

主筋のせん断力の負担は考慮しません。

選択肢4. 開口を有する耐力壁において、開口周囲の縦筋や横筋の負担分を考慮して、設計用せん断力に対して必要となる開口補強筋量を算定した。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

参考になった数2