一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問107 (学科5(施工) 問7)
問題文
地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
一級建築士試験 令和6年(2024年) 問107(学科5(施工) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- アースドリル工法において、表層ケーシング以深の孔壁の保護に用いられる安定液については、孔壁の崩壊防止や、コンクリートとの置換を考慮して、コンクリートと比べて高粘性、かつ、高比重のものとした。
- サンドコンパクションパイル工法の補給材として、再生砕石のRC-40を用いて締固めを行った。
- 既製コンクリート杭の施工精度は、特記がなかったので、鉛直精度1/100以内、杭心ずれ量を杭径の1/4以下、かつ、100mm以下として管理した。
- セメントミルク工法において、掘削中は孔壁の崩壊を防止するため安定液を使用し、アースオーガーが予定の支持層に達した後、根固め液を注入し、アースオーガーが正回転のまま杭周固定液を注入しながら引き抜いた。
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この過去問の解説 (2件)
01
地業工事も頻出です。
過去問をよく解き覚えましょう。
誤りです。
この問題は頻出です。
安定液はコンクリートと比べて低粘性、かつ低比重のものにする必要があります。
正しいです。
再生砕石のRCー40が使われることが多いです。
正しいです。
その通り覚えましょう。
正しいです。
アースオーガーを正回転のまま引き抜くのがポイントです。
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02
この問題は地業工事に関する問題です。
誤りです。
アースドリル工法において用いる安定液はコンクリートと比べて低粘性、かつ、低比重のものを用います。
正しいです。
軟弱地盤対策工法におけるサンドコンパクションパイル工法は砂を圧入し地盤改良を行います。
再生砕石のRC-40を用いることができます。
正しいです。
既成コンクリート杭の施工精度は
傾斜1/100以内、杭心ずれ量は杭径の1/4以下かつ100mm以下とします。
正しいです。
セメントミルク工法は安定液→根固め液→杭周固定液の順に用います。
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