一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問108 (学科5(施工) 問8)
問題文
鉄筋工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
一級建築士試験 令和6年(2024年) 問108(学科5(施工) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
鉄筋工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コンクリート壁内に埋め込むCD管(合成樹脂製可とう電線管)は、バインド線を用いて1m以下の間隔で鉄筋に結束し、コンクリート打設時に移動しないようにした。
- 径の異なる異形鉄筋の重ね継手の長さは、細いほうの鉄筋の径を基準とした。
- SD345のD19とD22とが隣り合うときの鉄筋相互のあきについては、使用するコンクリートの粗骨材の最大寸法が20mmであったので、25mmとした。
- 鉄筋コンクリート造の鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、特記がなかったので、耐圧スラブを除く直接土に接する床について、4cm以上確保できていることを確認した。
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この過去問の解説 (1件)
01
鉄筋工事は数値や言葉をしっかり覚えましょう。
正しいです。
CD管は1m以下の間隔で鉄筋に結束します。
正しいです。
応力は細いほうの鉄筋の径で決まるからです。
誤りです。
鉄筋径の1.5倍か粗骨材の最大径の1.25倍か25mmの大きいものが鉄筋相互のあきになります。
(19+22)/2×1.5=30.75mm
正しいです。
耐圧スラブを除く直接土に接する床は4cm以上かぶり厚さが必要です。
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