一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問124 (学科5(施工) 問24)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問124(学科5(施工) 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

建築工事に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
  • クラックスケール ――― コンクリート等に発生したひび割れの長さの測定に用いる器具である。
  • 複層ガラス    ――― 2枚以上のガラスをスペーサーで一定の間隔に保ち、周囲を封着材で密閉し、内部に乾燥気体を満たしたガラスである。
  • インバート    ――― 排水系統において、汚水ますやマンホールの底部に設けられる下面を半円形に仕上げた導水溝である。
  • スランプ     ――― 高さ30cmのスランプコーンにコンクリートを3層に分けて詰め、コーンを引き上げた直後の、コンクリートの頂部からの下がりを計測した数値である。

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この過去問の解説 (2件)

01

用語の問題は一対一でしっかり覚えておく必要があります。

選択肢1. クラックスケール ――― コンクリート等に発生したひび割れの長さの測定に用いる器具である。

誤りです。

 

ひび割れの幅を測定するのに使用します。

選択肢2. 複層ガラス    ――― 2枚以上のガラスをスペーサーで一定の間隔に保ち、周囲を封着材で密閉し、内部に乾燥気体を満たしたガラスである。

正しいです。

 

複層ガラスはスペーサーで一定の間隔に保ち、内部に乾燥気体を満たしたガラスです。

選択肢3. インバート    ――― 排水系統において、汚水ますやマンホールの底部に設けられる下面を半円形に仕上げた導水溝である。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

選択肢4. スランプ     ――― 高さ30cmのスランプコーンにコンクリートを3層に分けて詰め、コーンを引き上げた直後の、コンクリートの頂部からの下がりを計測した数値である。

正しいです。

 

コンクリートの頂部からの下がりがポイントです。

参考になった数16

02

この問題は建築工事に関する用語に関する問題です。

選択肢1. クラックスケール ――― コンクリート等に発生したひび割れの長さの測定に用いる器具である。

誤りです。

クラックスケールはコンクリートのひび割れの幅の測定に用いる機器です。

選択肢2. 複層ガラス    ――― 2枚以上のガラスをスペーサーで一定の間隔に保ち、周囲を封着材で密閉し、内部に乾燥気体を満たしたガラスである。

正しいです。

複層ガラスは2枚以上のガラスの内部に乾燥空気、ガスなどの気体を満たしたガラスです。

選択肢3. インバート    ――― 排水系統において、汚水ますやマンホールの底部に設けられる下面を半円形に仕上げた導水溝である。

正しいです。

インバートは排水系統において底部に設けられる半円形の溝です。

選択肢4. スランプ     ――― 高さ30cmのスランプコーンにコンクリートを3層に分けて詰め、コーンを引き上げた直後の、コンクリートの頂部からの下がりを計測した数値である。

正しいです。

スランプはコーンを引き上げた直後のコンクリート頂部からの下がり量です。

参考になった数1