2級土木施工管理技術の過去問
令和4年度(前期)
土木4 問53
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和4年度(前期) 土木4 問53 (訂正依頼・報告はこちら)
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に定められている特定建設資材に該当するものは、次のうちどれか。
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題で覚えておくポイントは、建設リサイクル法に定められている特定建設資材についてです。
土砂は建設発生土であり、再利用が可能な建設副産物となります。
廃プラスチックは廃棄物であり、廃棄物処理法にもとづき処理することとなります。
木材は建設発生木材であり、原材料として再生可能な特定建設資材にあたります。
建設汚泥は再生資源として活用可能ですが、特定建設資材にはあたりません。
建設リサイクル法に定められている特定建設資材は、コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、建設発生木材の3つになります。
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02
特定の建設資源の再資源化を目的にした、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)の対象となる資源やその分類等がポイントになります。
建設リサイクル法では、再資源化と分別解体等が義務付けられている特定建設資材が4つあります。特定建設資材は、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4つになります。
土砂は建設副産物であり、「資源の有効な利用の促進に関する法律(略称「資源有効利用促進法」)」によって指定副産物と定められており、再利用 を促す必要のあるものとして指定されています。
よってこの選択肢は不適当となります。
廃プラスチックは、建設副産物のうち、廃棄物処理法第2条の1項に規定される廃棄物となります。
よってこの選択肢は不適当になります。
建設リサイクル法で定められている特定建設資材は、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4つになります。
よってこの選択肢は適当になります。
建設汚泥は建設副産物のうち、廃棄物処理法第2条の1項に規定する廃棄物となります。
また、建設汚泥は同法の中でも産業廃棄物と位置付けられています。
よってこの選択肢は不適当になります。
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03
当設問は、建設工事における環境保全対策に関する設問です。
間違いです。
特定建設資材廃棄物(建設発生木材、アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊)に該当しません。
間違いです。
特定建設資材廃棄物(建設発生木材、アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊)に該当しません。
正しいです。
特定建設資材廃棄物(建設発生木材、アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊)に該当します。
間違いです。
特定建設資材廃棄物(建設発生木材、アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊)に該当しません。
特定建設資材廃棄物(建設発生木材、
アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊)があり、
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律
(略称「建設リサイクル法」)」によって再資源化が義務付けられています。
しっかりと押さえておきましょう。
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