建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問32 (建築物の環境衛生 問32)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問32(建築物の環境衛生 問32) (訂正依頼・報告はこちら)

騒音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 騒音によって起こる4,000Hz付近の聴力低下を、C5ディップという。
  • 大きく高い騒音に一時的に曝露されることによる聴力の低下を、一過性聴力閾値低下という。
  • 騒音によって、末梢血管の収縮、血圧の上昇、胃の働きの抑制等が起きる。
  • マスキング効果は、マスクされる音の最小可聴値の音圧レベル上昇量で示される。
  • 騒音による永久性難聴の程度や進行具合には、個人差が大きい。

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この過去問の解説 (1件)

01

騒音は聴力や身体にさまざまな影響を及ぼします。以下、それぞれの記述について詳しく説明します。

選択肢1. 騒音によって起こる4,000Hz付近の聴力低下を、C5ディップという。

C5ディップは、騒音による障害の典型的な特徴で、特に4,000Hz付近の周波数帯域で聴力低下が見られる状態を指します。この記述は正しいです。

選択肢2. 大きく高い騒音に一時的に曝露されることによる聴力の低下を、一過性聴力閾値低下という。

一時的な聴力低下は「一過性聴力閾値上昇」と呼ばれます。この記述は用語が誤っており不適当です。

選択肢3. 騒音によって、末梢血管の収縮、血圧の上昇、胃の働きの抑制等が起きる。

騒音はストレス反応を引き起こし、自律神経系に影響を与えることで血圧の上昇や消化機能の抑制を引き起こすことがあります。この記述は正しいです。

選択肢4. マスキング効果は、マスクされる音の最小可聴値の音圧レベル上昇量で示される。

マスキング効果は、ある音が別の音により聞き取りにくくなる現象を指します。音圧レベル上昇量で示されるのは正しい説明です。この記述は正しいです。

選択肢5. 騒音による永久性難聴の程度や進行具合には、個人差が大きい。

騒音による永久性難聴は、騒音への曝露期間や強度だけでなく、個人の体質や感受性にも大きく依存します。この記述は正しいです。

まとめ

「一過性聴力閾値低下」という表現は誤りで、正しくは「一過性聴力閾値上昇」です。他の選択肢は騒音が人体に与える影響を適切に説明しています。

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