建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問43 (建築物の環境衛生 問43)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問43(建築物の環境衛生 問43) (訂正依頼・報告はこちら)

レジオネラ症に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
  • 病原体は、一般に10°C前後で最もよく繁殖する。
  • 病原体は、自然界の土壌や淡水中等に生息している。
  • 感染症法において、二類感染症に分類されている。
  • 垂直感染する感染症である。
  • 感染の起こりやすさに対して、ヒトの個体差や体調差は影響しない。

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この過去問の解説 (1件)

01

レジオネラ症は、レジオネラ属の細菌が原因で発症する感染症です。この細菌は自然界に広く分布し、特に人工的な水環境で増殖することがあります。以下、それぞれの選択肢について説明します。

選択肢1. 病原体は、一般に10°C前後で最もよく繁殖する。

レジオネラ菌は25°C~42°Cの温度範囲で繁殖しやすく、特に37°C前後で最も活発に増殖します。10°C前後では繁殖しません。この記述は不適当です。

選択肢2. 病原体は、自然界の土壌や淡水中等に生息している。

レジオネラ菌は自然界の土壌や淡水中(湖、河川、温泉など)に生息しています。また、冷却塔や給湯設備などの人工的な環境で繁殖することもあります。この記述は正しいです。

選択肢3. 感染症法において、二類感染症に分類されている。

レジオネラ症は感染症法では四類感染症に分類されています。二類感染症ではありません。この記述は不適当です。

選択肢4. 垂直感染する感染症である。

レジオネラ症は、汚染された水やエアロゾル(霧状の水滴)を吸い込むことで感染します。垂直感染(母子感染)ではありません。この記述は不適当です。

選択肢5. 感染の起こりやすさに対して、ヒトの個体差や体調差は影響しない。

免疫力が低下している人や基礎疾患を持つ人、高齢者などは、感染しやすい傾向があります。個体差や体調差が影響します。この記述は不適当です。

まとめ

レジオネラ菌は自然界の土壌や淡水中に生息しており、「病原体は、自然界の土壌や淡水中等に生息している」という記述が適当です。他の選択肢は事実と異なっています。

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