建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問44 (建築物の環境衛生 問44)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問44(建築物の環境衛生 問44) (訂正依頼・報告はこちら)

消毒用エタノールを用いた薬液消毒に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 70%溶液が至適濃度である。
  • 手指や皮膚の消毒に用いられる。
  • 一部のウイルスには無効である。
  • 殺菌力はホルマリンによって減少する。
  • 芽胞に対して有効である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

消毒用エタノールは、微生物やウイルスを殺菌するために広く使用されますが、その効果には限界があります。以下、各選択肢について説明します。

選択肢1. 70%溶液が至適濃度である。

エタノールの消毒効果が最も高いのは、約70%の濃度です。この濃度では、細胞膜を破壊して微生物を効果的に殺菌します。この記述は正しいです。

選択肢2. 手指や皮膚の消毒に用いられる。

消毒用エタノールは、手指や皮膚の消毒によく使用されます。ただし、傷がある場合や敏感な部分には注意が必要です。この記述は正しいです。

選択肢3. 一部のウイルスには無効である。

エタノールは多くのウイルスに有効ですが、ノロウイルスなどの一部の非エンベロープ型ウイルスには効果が限定的です。この記述は正しいです。

選択肢4. 殺菌力はホルマリンによって減少する。

ホルマリンとエタノールを混合することで、殺菌力が減少することがあります。これは化学反応によるものです。この記述は正しいです。

選択肢5. 芽胞に対して有効である。

エタノールは多くの細菌やウイルスに有効ですが、芽胞(細菌が形成する耐久性の高い構造)には効果がありません。芽胞には高水準の消毒剤や滅菌が必要です。この記述は不適当です。

まとめ

芽胞に対してエタノールは効果がないため、「芽胞に対して有効である」という記述は誤りです。他の選択肢は、消毒用エタノールの性質や使用方法を正確に示しています。

参考になった数5