建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第48回(平成30年度(2018年))
問121 (給水及び排水の管理 問121)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験 第48回(平成30年度(2018年)) 問121(給水及び排水の管理 問121) (訂正依頼・報告はこちら)

給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 密閉式膨張水槽を設ける場合には、逃し弁も設けなければならない。
  • 逃し管(膨張管)は、給湯設備の安全装置である。
  • 銅管の線膨張係数は、ポリブテン管のそれより小さい。
  • 循環ポンプの脈動による騒音・振動の発生対策としてサイレンサを設置する場合には、ポンプの流入側に設置する。
  • 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管の許容圧力は、使用温度が高くなると低下する。

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この過去問の解説 (1件)

01

給湯設備に関する記述のうち、最も不適当なのは「循環ポンプの脈動による騒音・振動の発生対策としてサイレンサを設置する場合には、ポンプの流入側に設置する」です。

選択肢1. 密閉式膨張水槽を設ける場合には、逃し弁も設けなければならない。

密閉式膨張水槽を使用する場合、内部の圧力が異常に高くなるのを防ぐため、逃し弁を設置することが必要です。この記述は正しいです。

選択肢2. 逃し管(膨張管)は、給湯設備の安全装置である。

逃し管は、膨張による圧力の上昇を外部に逃がすための安全装置として重要な役割を果たします。この記述は正しいです。

選択肢3. 銅管の線膨張係数は、ポリブテン管のそれより小さい。

銅管の線膨張係数(温度変化に伴う伸びや縮みの割合)は、ポリブテン管に比べて小さいため、温度変化による長さの変動が少なくなります。この記述は正しいです。

選択肢4. 循環ポンプの脈動による騒音・振動の発生対策としてサイレンサを設置する場合には、ポンプの流入側に設置する。

サイレンサ(消音器)は、循環ポンプからの脈動を抑える目的で設置しますが、通常はポンプの吐出側に設置します。流入側に設置しても効果は期待できないため、この記述は不適当です。

選択肢5. 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管の許容圧力は、使用温度が高くなると低下する。

耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管(HT-PVC)の許容圧力は、使用温度が高くなると低下する性質があります。この記述は正しいです。

まとめ

サイレンサの設置位置に関する記述が不適当です。サイレンサは、ポンプの吐出側に設置することで騒音や振動を効果的に抑えることができます。他の選択肢はすべて適切な内容です。

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