第三種電気主任技術者の過去問
平成30年度(2018年)
機械 問61
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問題
第三種 電気主任技術者試験 平成30年度(2018年) 機械 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
どの方向にも光度が等しい均等放射の点光源がある。この点光源の全光束は15000lmである。この点光源二つ(A及びB)を屋外で図のように配置した。地面から点光源までの高さはいずれも4mであり、AとBとの距離は6mである。次の問に答えよ。ただし、考える空間には、A及びB以外に光源はなく、地面や周囲などからの反射光の影響もないものとする。
図において、点光源Aのみを点灯した。Aの直下の地面A’点における水平面照度の値[lx]として、最も近いものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
図において、点光源Aのみを点灯した。Aの直下の地面A’点における水平面照度の値[lx]として、最も近いものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)
01
【解説】
点光源からr[m]離れた点の照度E[lx]は以下の式で求まります。
E=F/(4πr^2)
【計算】
E=F/(4πr^2) [lx] より
E=15000/(4π*4^2)
≒75[lx]
となります。
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02
均等放射の点光源の場合、光度Iは光束Φから下記の通り求めることができます。
I=Φ/(4×π)
=15000[lm]/(4×π)
≒1194[cd]
I:光度[cd]、Φ:光束[lm]
次に、地点A'における平面照度の値Eを求めます。
距離の逆2乗の法則より、下記の通り求めます。
E=I/h^2
=1194[cd]/4[m]^2
≒74.6[lx]
E:地点A'における表面照度[lx]、I:光度[cd]
h:点光源Aから地点A7'までの距離[m]
よって、最も近いのは(2)75[lx]
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