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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 5 問60

問題

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変電所に施設するメッシュ接地の接地抵抗測定に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
測定は、電圧降下法によるものとした。
   2 .
電流回路は、直流によるものとした。
   3 .
測定用の補助電極相互の交差角を、90度前後とした。
   4 .
電流回路の接地電流値は、20 A以上とした。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 5 問60 )
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この過去問の解説 (2件)

19
正解は【2】です。

接地抵抗測定を直流で行うと、大きな誤差を生じるおそれがあるので、
交流電源で測定します。よって最も不適当です。

【1】
電圧降下法とは、測定用補助極PとCを打込み、
接地極EとCに交流電圧をかけ、電流を流し、EとP間の電圧を測定すれば、
オームの法則により、接地極の接地抵抗値を測定する方法です。
メッシュ接地抵抗の測定では、
P極C極の設置場所に十分な距離が必要ですが、
この方法により、測定します。

【3】【4】
メッシュ接地のような大規模接地の接地抵抗値を測定する場合、
測定電極には20A以上の電流を流す必要があり、
補助電位極Pは、電流極Cと接地極Eの直線に対し、
90度以上の交差角をとれる場所に設置します。
付箋メモを残すことが出来ます。
9
2.の「直流」により接地抵抗測定をするのが誤りです。
誤差が大きくなるので、交流電源で測定します。

1.の電圧降下法は、補助極を使用し、抵抗に電流を流してオームの法則により測定を行います。

3.4.のメッシュ接地の場合は下記の注意点があります。
・補助局Pは補助極Cと接地極Eに対して90度の角度が必要
・測定の際に20A以上の電流が流れる
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