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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 午後 ハ 問89

問題

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建設業の総括安全衛生管理者又は統括安全衛生責任者に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
   1 .
常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
   2 .
常時50人以上の労働者及びその請負人を使用する事業場ごとに、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。
   3 .
事業者は、選任した総括安全衛生管理者に元方安全衛生管理者の指揮をさせるとともに、技術的事項を管理させなければならない。
   4 .
統括安全衛生責任者は、労働災害を防止するため、労働者及び関係請負人の作業間の連絡及び調整等の統括管理を行なわなければならない。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午後 ハ 問89 )
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この過去問の解説 (2件)

23
正解は【3】です。

正しくは、統括安全衛生責任者が元方安全衛生管理者の
指揮を行います。

総括安全衛生管理者と統括安全衛生責任者の違いは、

総括安全衛生管理者
・常時100人以上の労働者を使用する事業所で選任
・安全管理者、衛生管理者の指揮
・安全衛生業務を統括管理

統括安全衛生責任者
・同一場所で、元請、下請の合計労働者が常時50人以上混在する事業の
 特定元方事業者で選任
・元請の義務となる各事項の統括管理
・元方安全衛生管理者の指揮
・安全衛生責任者への、連絡

となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

「労働安全衛生法」上で、建設業の「総括安全衛生管理者」と「統括安全衛生責任者」に関する違いの問題です。

選択肢1. 常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、総括安全衛生管理者を選任しなければならない。

総括安全衛生管理者は、常時100人以上の労働者を使用する事業場では、選任が必要です。

選択肢2. 常時50人以上の労働者及びその請負人を使用する事業場ごとに、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。

総括安全衛生責任者は、常時50人以上の労働者を使用する事業場では、選任が必要です。

選択肢3. 事業者は、選任した総括安全衛生管理者に元方安全衛生管理者の指揮をさせるとともに、技術的事項を管理させなければならない。

×

元方安全衛生管理者の指揮をさせるとともに、技術的事項を管理させるのは、選任された統括安全衛生責任者です

総括安全衛生管理者は、安全管理者や衛生管理者の指揮と危険防止や健康障害防止などに取り組みます。

したがって、「総括安全衛生管理者に元方安全衛生管理者の指揮をさせる」は誤りです。

選択肢4. 統括安全衛生責任者は、労働災害を防止するため、労働者及び関係請負人の作業間の連絡及び調整等の統括管理を行なわなければならない。

統括安全衛生責任者は、元方安全衛生管理者の指揮と元方安全衛生管理者が行う協議組織の設置や作業間の連絡調整、労働災害防止などの総括管理を行います

まとめ

「労働安全衛生法」第10条、第15条の総括安全衛生管理者、統括安全衛生責任者の事業場規模、選任までの期間、選任報告書の提出先、業務内容について定められています。

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