1級電気工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)
午前 ロ 問21

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午前 ロ 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

架空送電線における支持点間の電線のたるみの近似値D〔m〕及び電線の実長の近似値L〔m〕を求める式の組合せとして、正しいものはどれか。
ただし、各記号は次のとおりとし、電線支持点の高低差はないものとする。
S:径間〔m〕
T:電線の最低点の水平張力〔N〕
W:電線の単位長さ当たりの重量〔N/m〕

選択肢番号. | たるみ | 実長
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4 です。

架空送電線のたるみは、電線の張力を適切に保ち、電線の断線や鉄塔等の支持物の倒壊を防ぐために必要なものです。

たるみを小さくし過ぎれば引張のために過度の張力が必要になります。

たるみを大きくし過ぎれば電線の自重により過度の張力がかかります。

このため、適切な「たるみ」および「電線の実長」の近似値を求める式として、
4 の式が用いられます。

参考になった数20

02

正解は【4】です。

この公式は覚えづらいですが、覚えるしかないです。

たるみの考え方としては、

電線が重いほど、自重によりたるむ(比例する)

径間が長いほど、距離が長くなり大きくたるむ + 重さも増える為2乗に比例する

張力が大きいほど、引っ張る為たるみは小さくなる(反比例する)

数字の8と3は覚えるしかないです。

参考になった数11

03

架空送電線における支持点間の電線のたるみ計算に関する問題です。

電線のたるみ D [m] は、次の近似式となります。

    W S2

D = ――――

    8 T

電線の実長の近似値 L [m] は、次の近似式となります。

      8 D2

L = S + ――――

      3 S

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×

誤りです。解説とは異なる近似式です。

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×

誤りです。解説とは異なる近似式です。

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×

誤りです。解説とは異なる近似式です。

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正解です。解説どおりの近似式です。

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