1級電気工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)
午前 ロ 問26
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問題
1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 午前 ロ 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示すパルスレーダ法により地中送電線の事故点を検出する場合、事故点までの距離x〔m〕を表す式として、正しいものはどれか。
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この過去問の解説 (4件)
01
パルスレーダ法は、
パルスの伝搬時間(第1波を観測してから第2波を観測するまでの時間)を計測して、
事故点までの距離を求めるものである。
第1波と第2波との時間差は、
パルスが事故点までの距離l〔m〕を往復する時間に相当し、
次式からlが求められる。
x=V・t/2
A:(2)
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02
地中送電線路の事故点の検知法に、パルスレーダー法があります。パルスレーダー法には、送信形と放電検出形がありますが、問題は、送信形についての問題です。
パルスを送っていから返ってくるまでの時間は、t [μs]で、この時間は往復の時間です。
事故点に到達するまでの時間は、 t/2 [μs] となります。
パルスの伝播速度が、v [m/μs] ですので、事故点までの距離 x [m] は、
x =v t / 2
となります。
× 誤りです。
〇 正解です。
× 誤りです。
× 誤りです。
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03
パルスレーダ法により地中送電線の事故点を検出する問題です。
パルスは、事故点で反射して戻ってきます。
パルスが戻ってくるまでの伝搬距離は
vt
です。この距離は、事故点までの距離の2倍ですから、事故点までの距離は
x=vt/2
となります。
✕ 誤りです。
〇 正しいです。
✕ 誤りです。
✕ 誤りです。
パルスが事故点で反射して戻ってくるのがポイントです。
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04
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。
パルスの伝搬速度にパルスを送り出してから反射波が返ってくるまでの
時間をかけることで、距離が出ます。
この距離は、パルスが1往復した距離であるため
1/2とすることで事故点までの距離が出ます。
上記説明より、誤りです。
正解です。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
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