問題
ただし、配線は長さが10mのEM−EEFケーブルとし、許容電流の低減は考慮しないものとする。また、コンセントの施設数は1個とする。
コンセント専用の低圧分岐回路に関する問題です。
配線の長さが10mのEM−EEFケーブルの許容電流は
1.6mm で 20A
2.0mm で 26A
2.6mm で 36A
です。
配線用遮断器の定格より電線の許容電流が大きくなければなりません。
〇 正しいです。
配線用遮断器の定格と配線の許容電流が等しいので正しいです。
〇 正しいです。
配線用遮断器の定格より電線の許容電流が大きいので、正しいです。
✕ 誤りです。
配線用遮断器の定格より電線の許容電流が小さいので、誤りです。
〇 正しいです。
配線用遮断器の定格より電線の許容電流が大きいので、正しいです。
電線の許容電流を全て暗記するのは難しいので、
1.6~2.6mm
ぐらいまでは暗記する必要があります。
「電気設備の技術基準とその解釈」上のコンセント専用の低圧分岐回路に関する問題です。
〇 正しいです。
定格電流20Aの配線用遮断器、定格電流15Aのコンセント、電線の最小太さは、1.6mmです。1.6mmの電線を使用するため、問題ありません。
〇 正しいです。
定格電流20Aの配線用遮断器、定格電流20Aのコンセント、配線の最小太さは、1.6mmです。2.0mmを使用するため、問題ありません。
× 誤りです。
定格電流30Aの配線用遮断器、定格電流20Aのコンセント、配線の最小太さは、2.6mmです。
配線の太さが、直径2.0mm ですので、誤りです。
〇 正しいです。
定格電流30Aの配線用遮断器、定格電流30Aのコンセント、配線の最小太さは、2.6mm です。使用電線の太さも2.6mm ですので、問題ありません。