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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和4年度(2022年) 午前 ロ 問39

問題

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自動火災報知設備の煙感知器に関する記述として、「消防法」上、誤っているものはどれか。ただし、光電式分離型感知器を除くものとする。
   1 .
天井が低い居室又は狭い居室にあっては、入口付近に設ける。
   2 .
天井付近に吸気口のある居室にあっては、当該吸気口から離して設ける。
   3 .
壁又ははりから0.6m以上離れた位置に設ける。
   4 .
換気口等の空気吹出し口から1.5m以上離れた位置に設ける。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年) 午前 ロ 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

15

煙感知器は、光電式スポット型感知器といい、感知器の内部に煙が入ると、発光部から出る光が煙の粒子にあたって乱反射するので、それを受光部で感知するものです。

光電式分離型感知器は、送光部の感知器と受光部の感知器間の目に見えない光ビームが煙によってさえぎられることを感知するものです。完成後の交換作業が困難な体育館など高い天井の大空間で使われます。

選択肢2において、吸気口とは、居室内の空気を外部に排出するために設置されます。室内の換気の通り道に当たるので、天井付近に吸気口のある場所は、吸気口付近に設けることとされています。なお、吹出し口からは1.5m以上離れた位置に設けることとされています。

よって、正解は2です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

自動火災報知設備の煙感知器に関する問題です。

煙感知器は、火災の際の煙を感知して発報するので、煙を確実に感知できる場所に設置することがポイントです。

選択肢1. 天井が低い居室又は狭い居室にあっては、入口付近に設ける。

〇 正しいです。

天井が低い居室や狭い居室では、入り口付近が空気の通り道になりやすくなります。

選択肢2. 天井付近に吸気口のある居室にあっては、当該吸気口から離して設ける。

✕ 誤りです。

吸気口付近には室内の空気が集まってくるので、煙を感知しやすくなります。

選択肢3. 壁又ははりから0.6m以上離れた位置に設ける。

〇 正しいです。

はりのすぐ近くに設置すると、はりがじゃまになって、煙を感知しにくくなります。

選択肢4. 換気口等の空気吹出し口から1.5m以上離れた位置に設ける。

〇 正しいです。

空気吹き出し口の直近に設置した場合、煙が拡散されてしまって、検知できなくなる可能性があり、ある程度の距離をとる必要があります。

まとめ

煙検知器が有効に機能するために、室内の空気の流れをイメージすることが大事です。

1

自動火災報知設備の煙感知器に関する問題です。

選択肢1. 天井が低い居室又は狭い居室にあっては、入口付近に設ける。

〇 正しいです。

イオン化式、光電式スポット型煙感知器は、天井が低い居室か狭い居室では、入口付近に設けます

選択肢2. 天井付近に吸気口のある居室にあっては、当該吸気口から離して設ける。

× 誤りです。

イオン化式、光電式スポット型煙感知器は、天井付近に吸気口のある居室では、吸気口付近に設けます

したがって、「当該吸気口から離して設ける」は誤りです

選択肢3. 壁又ははりから0.6m以上離れた位置に設ける。

〇 正しいです。

イオン化式、光電式スポット型煙感知器は、壁またははりから 0.6 m 以上離して設置します

選択肢4. 換気口等の空気吹出し口から1.5m以上離れた位置に設ける。

〇 正しいです。

イオン化式、光電式スポット型煙感知器は、換気口などの空気吹出し口から、1.5 m 以上離して設置します

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