1級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
午前 イ 問2
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問題
1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 午前 イ 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
静電界における電気力線に関する記述として、不適当なものはどれか。
- 電気力線は、等電位面と垂直に交わる。
- 電気力線は、負電荷に始まり正電荷に終わる。
- 電気力線の向きは、その点の電界の方向と一致する。
- 電気力線が密なところは電界が強く、疎なところは弱い。
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この過去問の解説 (3件)
01
問題を解く際のポイントは、電気力線の方向、等電位面、および電界の強さなどそれぞれの関係を視覚的に理解することです。
適切です。
電気力線は等電位面と常に垂直に交わります。
これは、電気力線が電界の方向を示すため、電界が等電位面に垂直であることを意味します。
不適切です。
電気力線は正電荷から出発して負電荷に終わります。
適切です。
電気力線のある点での接線方向は、その点における電界の方向を示します。
これにより、電界の方向を視覚的に理解することができます。
適切です。
電気力線の密度は電界の強さを表します。
電気力線が密集している領域は電界が強く、逆に疎な領域は電界が弱いことを意味します。
静電界における電気力線の基本的な特性を理解しておくことが大切です。
電気力線と等電位面の関係、および電気力線の密度と電界の強さの関係性は基本的な部分ですので把握しておきましょう。
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02
静電界における電気力線に関する問題です。
電気力線は、磁力線と同じに磁界の方向を表すように、電界の状態を視覚化する仮想的な線です。
本問は誤り (×) を見つける問題です。
〇
電気力線は等電位面や等電位線と垂直に交わります。
×
電気力線は、正電荷から出て負電荷に行きます。
「負電荷に始まり正電荷に終わる」は誤りで、逆です。
〇
電気力線のある点の接線方向が、その点の電界の方向になります。
〇
電気力線の垂直面に対する電気力線の密度は、その点の電界の大きさを表すため、電気力線が密なところは電界が強く、疎なところは弱くなります。
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03
静電界における電気力線に関する問題です。
〇 正しいです。
電気力線は、電界の向きを視覚的に表現した仮想的な曲線です。
電気力線は、等電位面と垂直に交わるものと定義されます。
✕ 誤りです。
電気力線は、プラスからマイナスに向かうものと定義されます。
〇 正しいです。
電気力線は、電界の方向をしまします。
電気力線が曲線の場合は、接線方向が電界の向きになります。
〇 正しいです。
電気力線の密度で、電界の強さを表現します。
電気力線は、電界という目に見えないものを視覚的に表現したものです。
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