1級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
午後 ハ 問4
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 午後 ハ 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
一般事務室に設けるコンセント専用の分岐回路に関する記述として、「内線規程」上、不適当なものはどれか。
- 20A配線用遮断器分岐回路に、定格電流15Aのコンセントを10個設置した。
- 20A配線用遮断器分岐回路に、定格電流20Aのコンセントを2個設置した。
- 30A分岐回路に、定格電流20Aのコンセントを3個設置した。
- 30A分岐回路に、定格電流30Aのコンセントを2個設置した。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
この問題では、配線の種類である、20A配線用遮断器分岐回路、30A分岐回路にそれぞれ何Aのコンセントが使えて、何個までコンセントが接続できるかを把握しておく必要があります。
20A配線用遮断器分岐回路コンセント定格電流は20A以下であり、事務室であればコンセントは10個以下まで使用できます。よって選択肢の記述は適切です。
20A配線用遮断器分岐回路コンセント定格電流は20A以下であり、事務室であればコンセントは10個以下まで使用できます。よって選択肢の記述は適切です。
30A分岐回路のコンセントの定格電流は20~30Aであり、コンセントは2個以下まで使用できます。選択肢の記述はコンセントが3個となっているので不適切です。
30A分岐回路のコンセントの定格電流は20~30Aであり、コンセントは2個以下まで使用できます。よって選択肢の記述は適切です。
配線の種類、住宅及びアパートか、それ以外かでコンセントの数は決まってきます。
それぞれの用途でどういう違いがあるか把握しておくことが大切です。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
02
一般事務室に設けるコンセント専用の分岐回路に関する設問です。
適当です。
定格電流20以下で、設問の条件では10個まで設置可能です。
適当です。
定格電流20以下で、設問の条件では10個まで設置可能です。
不適当です。
定格電流30以下で、設問の条件では2個まで設置可能です。
設問では3個設置となっているため不適当です。
適当です。
定格電流30以下で、設問の条件では2個まで設置可能です。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
03
一般事務室に設けるコンセント専用の分岐回路に関する問題です。
内線規程により、20A配線用遮断器分岐回路に接続できるのは、定格電流15Aコンセント10個までです。
定格電流20Aコンセントであれば2個まで可能です。
また、30A分岐回路に接続できるのは、30Aコンセント2個までとなっています。
〇 適当です。
〇 適当です。
✕ 不適当です。
30A分岐回路に、定格電流20Aのコンセントは2個までしか設置できません。
〇 適当です。
内線規程3605-9表に『住宅及びアパート』の場合と『その他』の場合の規定があります。
一般事務室の場合は、『その他』の場合の規程が適用されます。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問3)へ
令和5年度(2023年)問題一覧
次の問題(問5)へ