1級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問53 (午前 ホ 問1)
問題文
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問題
1級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年) 問53(午前 ホ 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- DGR:短絡方向継電器
- RPR:逆電力継電器
- OCR:過電流継電器
- UVR:不足電圧継電器
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この過去問の解説 (2件)
01
配電盤・制御盤・制御装置の文字記号と用語の組合せに関する設問です。
不適当です。
DGRは地絡方向継電器を意味します。
適当です。
設問のとおり、RPRは逆電力継電器を意味します。
適当です。
設問のとおり、OCRは過電流継電器を意味します。
適当です。
設問のとおり、UVRを不足電圧継電器を意味します。
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02
配電盤・制御盤・制御装置の文字記号と用語
DGR:地絡方向継電器(Directional Ground Relay)
地絡事故が発生した際に、その方向を検出し、事故区間を特定するために使用されます。
したがって、DGRが短絡方向継電器とされている組み合わせが誤りです。
RPR:逆電力継電器(Reverse Power Relay)
電力の流れが逆方向になったときに動作し、主に発電機の保護に用いられます。
OCR:過電流継電器(Over Current Relay)
電流が設定値を超えたときに動作し、短絡や過負荷から回路を保護します。
UVR:不足電圧継電器(Under Voltage Relay)
電圧が設定値以下になったときに動作し、停電や電圧低下を検出します。
短絡方向継電器の文字記号は通常 DSR (Directional Short-circuit Relay)が使われます。
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