1級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問60 (午後 イ 問6)

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問60(午後 イ 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理で用いられる図表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 特性要因図から、特定の結果と原因系の関係における系統的な関係を読み取った。
  • データの分布を見えるようにするため、データをいくつかの区画に分け、ヒストグラムを作成した。
  • 二つの特性を横軸と縦軸とし、観測値を打点して散布図を作成し、その相関関係を読み取った。
  • 計数データを収集する際に、分類項目のどこに集中しているかを見やすく表にしたチェックシートを作成した。
  • データ管理のため、データをプロットした点を直線で結んだ折れ線グラフの中に異常を知るための管理限界線を記入したパレート図を作成した。

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この過去問の解説 (1件)

01

品質管理で用いられる図表に関する設問です。

選択肢1. 特性要因図から、特定の結果と原因系の関係における系統的な関係を読み取った。

適当です。

特性要因図から、特定の結果と原因系の関係における系統的な関係を読みとれます。

図の形から、魚の骨とも呼ばれます。

選択肢2. データの分布を見えるようにするため、データをいくつかの区画に分け、ヒストグラムを作成した。

適当です。

ヒストグラムの特徴は、データを区画分けしデータごとに柱状に並べデータ分布を見えるようにするものです。

選択肢3. 二つの特性を横軸と縦軸とし、観測値を打点して散布図を作成し、その相関関係を読み取った。

適当です。
二つの特性を横軸と縦軸とし、観測値を打点して散布図を作成し、その相関関係を読み取ります。

選択肢4. 計数データを収集する際に、分類項目のどこに集中しているかを見やすく表にしたチェックシートを作成した。

適当です。

チェックシートは、計数データを収集する際に、分類項目のどこに集中しているかを見やすく表にします。

選択肢5. データ管理のため、データをプロットした点を直線で結んだ折れ線グラフの中に異常を知るための管理限界線を記入したパレート図を作成した。

不適当です。

パレート図は、大きい順に左から並べ棒グラフを作成し、さらに大きさを順次累積した折れ線グラフを表した表になります。

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