2級電気工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
5 問49
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 5 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す品質管理に用いる図表の名称として、適当なものはどれか。
- パレート図
- ヒストグラム
- 特性要因図
- 管理図
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この過去問の解説 (3件)
01
わかりやすいという特徴があります。
図表のCLは中心線、UCLは上方管理限界でLCLは下方管理限界を示します。
中心線を管理値とし、UCL・LCLを超えないように品質管理をする手法です。
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02
品質管理のために、QC七つ道具と呼ばれる方法があり、その一つが「管理図」です。
製品を同じ条件で製造しても、その品質には偶然あるいは何らかの異常が原因で、ある程度のバラツキが生じます。
このバラツキが異常なのかどうかを判断するために用いるのが管理図です。
中央に製品の期待値を置き、上下に正常と異常の境界線と判断する基準の管理限界線(UCL/LCL)を置きます。
ここに実際の製品の状態を記録していくのが、この問題で示されている管理図です。
ちなみにこの問題の図では、管理限界線を超えるものは無いだけでなく、期待値の上下に偏る傾向も見られないため、概ね正常に製品が生産されていると分かります。
以下、選択肢にある他の図表について概述します。
パレート図とは、棒グラフと、その累積を示す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフのことです。
ヒストグラムとは、棒グラフに似たものですが、データーの分布を示すことを目的としています。
特性要因図とは、「結果と原因」(つまり特性と要因)の関係を中心軸から広がる枝状に分析していく図表です。
形状から「魚の骨」(フィッシュボーン)と呼ばれることもあります。
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03
この表記は、生産管理において製造工程や品質が安定しているかどうかを表すグラフを用いる時に使われ、管理図と呼ばれます。
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