2級電気工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
6 問55
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 6 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
電気工作物に関する次の記述のうち、( )に当てはまる値として、「電気事業法」上、正しいものはどれか。
「一般用電気工作物の受電の電圧は、( )以下と定められている。」
「一般用電気工作物の受電の電圧は、( )以下と定められている。」
- 200 V
- 400 V
- 600 V
- 750 V
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この過去問の解説 (3件)
01
つまり、低圧受電は一般用電気工作物となります。
発電設備を有する工作物では、太陽光発電では50kW、風力・水力発電では
20kW、原動機を有する発電は10kWを未満の場合を一般用電気工作物
として取り扱う。
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02
一般電気工作物の受電に関しては
「600 V以下の電圧で受電し、受電の場所と同一の構内で使用する電気工作物で、小出力発電設備を設置しているものも含まれる。」
と記載されています。
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03
一般用電気工作物(一般住宅や小規模な店舗など) と 事業用電気工作物(一般電気工作物以外)です。
そして、一般用電気工作物は、600V以下の電圧で受電しており、「受電のため以外に構外との電線路を有しない」と電気事業法で定められています。
(なお、小規模な発電設備は一般用電気工作物に分類されます。)
上記のように基準が600Vとなっているため、正解は、3 です。
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