2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
1 問10
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 1 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
需要と負荷の関係を示す指標として、次の計算式により求められるものはどれか。
- 需要率
- 不等率
- 負荷率
- 利用率
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この過去問の解説 (3件)
01
負荷率が高いほど需要設備が有効に稼働しています。
1 . 需要率は最大需要電力と設備容量の比で、
需要率が100%に近いほど、設備が同時稼働している事を示します。
2 . 不等率は最大需要電力の合計と最大需要電力の比で、
需要率と逆で0%に近いほど、設備が同時稼働しています。
4 . 利用率とは、発電設備の供給設備容量に対する平均電力の比で、
数値が大きいほど、発電設備が有効に使われている事を示します。
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02
負荷率とは、平均需要電力と最大需要電力の比であり、電力需要の変動の幅を示す指標となります。
計算式は、問題にある通りです。
以下、他の指標について概説します。
需要率とは、最大需要電力と設備容量の合計の比です。
不等率とは、個々の最大需要電力の合計と、総合の最大需要電力の比です。
利用率とは、設備の稼働実績と、設備が100%で稼働した場合との比です。
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03
「負荷率」を求められます。
「期間中の~」と書いてあるように、一定期間での負荷率を求める事により、その期間の間、負荷設備の需要が有効に稼働しているが分かります。
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