2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
1 問11
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 1 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
照明の光源に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 高圧水銀ランプは、消灯直後の水銀蒸気圧が高いため、すぐには再始動できない。
- ハロゲン電球は、メタルハライドランプに比べて定格寿命が短い。
- メタルハライドランプは、高圧水銀ランプに比べて演色性が良い。
- 蛍光ランプは、熱放射による発光を利用したものである。
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この過去問の解説 (3件)
01
紫外線が発生し、その紫外線が蛍光管の内側に塗布されている蛍光塗料に当たることで発光する仕組みになっています。
ですので
【4】 蛍光ランプは、熱放射による発光を利用したものである。
は不適当であるといえます。
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02
ランプ内面に塗布された蛍光塗料と紫外線が反応することで、光を放ちます。
よって設問の
4 . 蛍光ランプは、熱放射による発光を利用したものである。
は不適当となります。
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03
蛍光ランプの発光は、ガラス管に納められたガスに電子を当てて生じる放電現象によるものです。
放電現象で生じる紫外線が、ガラス管に塗られた蛍光塗料にぶつかり、発光します。
これに対して熱放射による発光を利用しているのは、白熱電球です。
熱放射は、高温となった物体が一部を可視光線、他の大部分を熱として放射する現象です。
白熱電球は、蛍光ランプに比べて、電球が熱くなります。
他の、1・2・3 は正しく述べています。
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