2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
2 問30

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 2 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

構内情報通信網( LAN )に関する次の記述に該当する機器として、最も適当なものはどれか。

「ネットワーク上を流れるデータを、I Pアドレスによって他のネットワークに中継する装置」
  • ルータ
  • リピータハブ
  • スイッチングハブ
  • メディアコンバータ

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この過去問の解説 (3件)

01

構内情報通信網(LAN )を構成する機器として下記のものがあります。

1 . ルータは設問の通り、IPアドレスから転送すべきデータの場所を
 判断する機能を持った中継する装置です。

2 . リピータハブはLANケーブル上に流れるデータを増幅し、
 伝送距離を延長する中継装置です。

3 . スイッチングハブはレイヤー2スイッチともいい、
 接続されているコンピュータの情報(MACアドレス)を記憶しておき、
 データの行き先を特定のコンピュータに選択する機能をもつ中継装置です。

4 . メディアコンバータは、電気信号と光信号のように異なる信号の
 変換を行う装置です。

参考になった数30

02

【1】ルータ
が正解となります。
ルータは「ネットワークルーティング」というインターネット通信同士を中継する機器になります。
中継するに辺り、個人のIPを整理し情報を交換する役目をもちます。

参考になった数13

03

正解は、1 です。

他の選択肢について概説します。

ハブと呼ばれるのは、ネットワーク信号を中継するものを指します。

そのうち、リピーターハブは、入力端子からの信号をすべての出力端子(ポート)に同じように中継します。

それに対して、スイッチングハブは、入力端子からの信号を特定の出力端子のみに中継します。
この際、出力端子に接続された機器のMACアドレスによって振り分けを行ないます。

メディアコンバータは、ケーブルや信号の規格の異なるものが通信できるよう変換する装置を指します。

参考になった数12