2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
3 問33
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 3 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
建物内の給水設備における水道直結直圧方式に関する記述として、不適当なものはどれか。
- 受水槽が不要である。
- 加圧給水ポンプが不要である。
- 建物の停電時には給水が不可能である。
- 水道本管の断水時には給水が不可能である。
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この過去問の解説 (3件)
01
給水管が持つ圧力をそのまま利用し給水する方法です。
給水加圧ポンプが不要で、停電時も給水が可能となります。
受水槽や給水加圧ポンプが必要な給水方法は、
高置水槽方式(受水槽方式)といい、
建築物の屋上などに設置された受水槽に加圧ポンプで揚水し、給水する方法です。
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02
水道直結直圧方式とは、水道管にかけられている水圧をそのまま利用する給水設備です。
受水槽や加圧給水ポンプが不要であるため設備の設置やメンテナンス費用が少なく済むことに加え、建物の停電があっても給水できるメリットがあります。
一方、水道本管の断水の際には給水できなくなること、上層階になると水圧が下がって十分な給水ができないことなどのデメリットがあります。
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03
受水槽式の用に一度受水槽に水を貯め、揚水ポンプで各家庭に水を送り届ける方式と違い、新鮮な水が供給されます。
また建物内に設置されている揚水ポンプが停電時には停止するため水を供給できない状況になります。
この事から
【3】建物の停電時には給水が不可能である
が不適当であるといえます。
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