2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
5 問45

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 5 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

施工要領書に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 施工前に工事監理者に提出し確認を受ける。
  • 部分詳細や図表などを用いて分かりやすいものとする。
  • 製造者が作成した資料を含んだものであってはならない。
  • 原則として設計図書と相違があってはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正しいです。
施工前に工事監理者に提出し確認を受けます。他の業者との兼ね合いがあるからです。

2.正しいです。
誰が見てもわかりやすいように、部分詳細や図表などを用います。

3.誤っています。
製造者が作成した資料を含んだものも使用します。例えば、照明の場合、照度分布や照度等のデータを用いなければ、部屋に対しての灯数が決められないからです。

4.正しいです。
記載の通りです。原則として設計図書と相違があってはなりません。

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02

施工要領書とは、具体的な施工方法について設計図書に基づき記載したものです。
多くの場合、下請けから元請けに提出し、元請けの工事監理者の確認を受けてから施工します。

明快でわかりやすいものとするために、部分詳細や図表を用い、製造元の資料を用いて具体的に記述すべきです。

よって、正解は、3 です。

他の、1・2・4 は正しく述べています。

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03

施工要領書とは、施工現場に応じた施工の手順を記載する要領書です。

施工要領書は簡潔にわかりやすくする必要があるため、
製造者から提供された図表を用いたり、写真を添付するなどの工夫があります。

そのため、設問3.の文言は不適切です。

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