2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
5 問47

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 5 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

工程管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 進捗度曲線は、工期と出来高の関係を示したものである。
  • 総合工程表は、仮設工事を除く工事全体を大局的に把握するために作成する。
  • 施工完了予定日から所要期間を逆算して、各工事の開始日を設定する。
  • 関連業者との工程調整では、電気工事として必要な工程を的確に要求する。

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この過去問の解説 (3件)

01

総合工程表とは、着工から竣工・引き渡しまで大局的に
工程を管理する工程表であり、仮設工事はもちろん、
主要材料や特殊な材料の搬入や各種検査日などを記載する事で、
総合的な工程管理を図る工程表です。

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02

1.正しいです。
記載の通りです。進捗度曲線は、工期と出来高の関係を示したものです。

2.誤っています。
総合工程表は、仮設工事を含む工事全体を大局的に把握するために作成されます。

3.正しいです。
施工完了予定日から所要期間を逆算して、各工事の開始日を設定します。基本的な考えです。

4.正しいです。
関連業者との工程調整では、電気工事として必要な工程を的確に要求します。的確でなければ、他の業者の作業と合致してしまい、スムーズに作業が出来なくなります。

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03

総合工程表は全体工程表と呼ばれ、関係工事すべてを施工順序と共に示すものです。

大局的に把握するためだけではなく、全ての施工時期や工事相互の関係を把握するために使用します。

また仮設工事や発注・納入・検査を含めた情報を載せることで、工程管理を行ないます。

よって、2 の記述が不適当です。

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