2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)後期
2 問21
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 2 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
事務所の室等のうち、日本産業規格(JIS)の照明設計基準上、推奨照度が最も高いものはどれか。
※工業標準化法が改正されたことにより、令和元年(2019年)7月1日より、「日本工業規格(JIS)」は「日本産業規格(JIS)」に変わりました。
<参考>
それに伴い、当設問の問題文中の文言を変更しました。
<参考>
それに伴い、当設問の問題文中の文言を変更しました。
- 電気室
- 事務室
- 集中監視室
- 電子計算機室
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この過去問の解説 (3件)
01
1.の電気室は 150〜300 lx です。
2.の事務室は 750〜1500 lx です。
3.の集中監視室は 200〜500 lx です。
4.の電子計算機室は 300〜750 lx です。
上記の結果より、2.が正解になります。
事務室は細かい作業が多いので、照度基準は明るくなります。
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02
照度が最も高いのは、細かい視作業を伴う場合の事務室です。
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03
照度が低いと、細かな違いを識別することができなくなります。
JISの照明設計基準では、細かな作業をする場所ほど推奨照度が高くなっており、選択肢の中では事務所が最も高く設定されています。
ちなみに選択肢にはありませんが、非常に精密な視作業を行なう工場や、医療施設の手術室は、事務所よりも高い照度が推奨されています。
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