2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)後期
2 問29

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 2 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

誘導灯に関する記述として、「消防法」上、誤っているものはどれか。
  • 誘導灯には、非常電源を附置すること。
  • 電源の開閉器には、誘導灯用のものである旨を表示すること。
  • 屋内の直通階段の踊場に設けるものは、避難口誘導灯とすること。
  • 避難口誘導灯は、表示面の縦寸法及び表示面の明るさでA級、B級、C級に区分されている。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

1.誘導灯には、非常電源を附置することになっています。○です。

2.電源の開閉器には、誘導灯用のものである旨を表示することになっています。○です。

3.屋内の直通階段の踊場は避難口ではありませんので、避難口誘導灯とすることはできません。したがって誤りです。
通路誘導灯とすべきです。

4.避難口誘導灯は、表示面の縦寸法及び表示面の明るさでA級、B級、C級に区分されています。○です。
A級の方が大きく明るいです。

参考になった数45

02

1.正しいです。
誘導灯には、非常電源を附置します。停電時にも対応できる為です。

2.正しいです。
記載の通り、電源の開閉器には、誘導灯用のものである旨を表示します。

3.誤っています。
屋内の直通階段の踊場に設けるものは、避難口誘導灯ではありません。通路誘導灯になります。

4.正しいです。
避難口誘導灯は、表示面の縦寸法及び表示面の明るさでA級、B級、C級に区分されています。また、設置基準は、人の行き来の数で決まります。

参考になった数14

03

正解は、3 です。

誘導灯には、避難口がどの方向にあるかを示す「通路誘導灯」と、実際の避難口を示した「避難口誘導灯」があります。

直通階段の踊場に設けるのであれば、「通路誘導灯」でなければなりません。

他の、1・2・4 は正しく述べています。

参考になった数8